社会人 通信制大学 【行ったほうがいい人・行かないほうがいい人 :ケース別 ポイント解説】

通信制大学

社会人 通信制大学 【行ったほうがいい人・行かないほうがいい人 :ケース別 ポイント解説】

こんにちは!リョーコユビ(@ryokoyuvi)です。

今回は

通信制大学、入ろうかどうしようか
まだ迷っている・・・。

行ったほうがいい気は
してるんだけど、決心がつかない

そんな方々の悩みにこたえます。

【この記事でわかること】
通信制大学 行ったほうがいい人 
  ケース1~3
通信制大学 行かないほうがいい人 
  ケース4~6
どうしても決められない・・・ 科目履修生からはじめましょう

この記事を書いている私は、「なりたい職業が、4大卒が必須だったため」通信制大学で資格を取得しました。

みなさんの、「通信制大学に行く&行こうか迷ってる」理由はさまざまだと思います。

「通信制大学で卒業をめざす」のは、社会人にとってかなりのハードルです。

今回は、ケース別に「行った方がいい人」「行かないほうがいい人」を解説します。

ではまいりましょう!

通信制大学 行った方がいい人

行った方がいい度 100%

【ケース1】
1、○○という仕事につきたい
2、それには4年制大学卒業が必須だ
3、卒業後、目標の職業にほぼ必ずつける
4、家族と職場の理解がある
5、資金は準備ずみだ

まさに私がこのケースでした。

1から3については☟

【実体験】
○アラフィフの私は「日本語教師」をめざす
○日本語教師は「4年制大学卒」が必須だった
○「日本語教師 養成講座」に通いながら、通信制大学を受講
○日本語教師は「売り手市場」だったので、卒業前に就職が決まる

私は4と5も問題ありませんでした。

でも、人によっては越えなくてはならないハードルがいくつもあります。

通信制大学に入ると、勉強時間や、スクーリングの日を確保しなければなりません。

「家族サービス」や「家事」ができないこともあるでしょう。

さらに・・・

<!注意!>
会社で、「ぜったいに休めない日」にスクーリング授業を入れてしまうと、単位が取れないうえ、お金も損してしまいます。

通信制大学の場合、スクーリング授業は「土日」に設定されている事が多いです。

が、土日が休みではない人もたくさんいますよね。

その場合は、平日開講の授業の中からしか選べない、ということになります。

「スクーリングあり」の通信制大学をえらぶ場合、「仕事を休めるかどうか」が重要です。

5について。

資金も大事です。

1から4についてがイエスでも、借金してまで、あるいは家計を圧迫してまで受講するのはオススメできません。

1~5まで、すべてがイエスの方、迷わず受講しましょう。

【ケース2】
1、学歴コンプレックスがかなりある
2、家族・職場の理解がある
3、資金はある

自分のコンプレックスがどの程度なのか、判断に迷いますよね。

私は学歴コンプレックスがかなりありました。

「日本語教師」という「ある程度知的レベルを要求される仕事」になりたいと思ったのも、学歴コンプレックスがあったからかもしれません。

でも、結果的に、大卒になれたし、希望の仕事につけたし、コンプレックスもなくなりました。

今だからこそ、ふっきれましたが、「学歴コンプレックス問題」はけっこう根深く、他愛ないランチ時の会話にもひょっこり顔をだしたりします。

自分が「どの程度、学歴コンプレックスがあるのかわからない」という方は☟の記事を参考にして、チェックしてみてください。

ちなみに、ほとんどの大卒の人は「他人の学歴のことを気にしていない」らしいです。

気にしているのは自分だけ、です。

しかし、「コンプレックス」とはそういうものです。


なので、「かなり学歴コンプレックスがある」人は「行ったほうがいい度100%」にしました。

行ったほうがいい度 80%

かなりあるケースだと思います。

【ケース3】
1、とりたい資格がある
2、それには、大学で規定の単位を取得しなければならない
 
教員免許や心理系などがありますね。

なぜ「行ったほうがいい度80%」かというと

 
資格をとったあと、その仕事につけるかどうかわからない

資格取得までの道のりがハードで、挫折しやすい

 
まったくのゼロからのスタートの場合、臨床心理士などは長い長い道のりです。
 
さらに、がんばって資格を取ったとしても、良い職場があるとは限りません。
 

ただ、「資格を取ることに意義がある!」と考える方は、チャレンジしてみてもよいかと思います。

それと、「資格を取ったあとの職場が決まっている」場合も「行ったほうがいい人」です。

通信制大学 行かないほうがいい人

行かないほうがいい度 100%

けっこうあるケースです。

【ケース4】
1、職場で高卒は自分ひとりで、なんとなく肩身がせまい
2、将来転職するかもしれないので、大卒の資格をとっておきたい
 
この場合は、入学してもたぶん挫折すると思います。

お金があっても、家族の理解があっても、卒業はむずかしいのではないでしょうか。
 
ほかのブログで書いていますが、通信制大学を卒業するには「かなり強力なモチベーション」がないと、最後までたどりつけません。
 
1の「なんとなく肩身がせまい」・・・この感覚、よくわかります。
 
2の「将来のため」もすごーくわかります。
 

じゃあ、なんで卒業できないの?

それは

「どうしても!」「ぜったい!」「なるべく早く!」

ではないからです。

ケース3が「行かないほうがいい人」から「行ったほうがいい人」になるには

○強烈な学歴コンプレックスがある
○早期退職をうながされていて、数年後には退職しなければならない
この場合、「行かないほうがいい」から一気に「行ったほうがいい」になります。
 
早期退職するからといって大卒になる必要はないのですが、つぎの仕事への選択肢は確実に広がります。
 
 

行かないほうがいい度 50%

これも、わりとあるケースではないでしょうか。

【ケース5】
1、親族の中で自分だけ低学歴だ
2、なので、なんとなく肩身がせまい
【ケース6】
1、低学歴なので相手の親に結婚を反対されている

「行かないほうがいい度」が「50%」ということは「行ったほうがいい度」も「50%」です。

問題は「通信制大学を卒業したら、その悩みは解決するのか?」という点です。

あなたがめでたく通信制大学を卒業したとします。

ケース5の親族、ケース6の相手の親は、拍手であなたをホメたたえてくれるのでしょうか?

このケースは、周囲の状況や関係性によって、大きく左右されるので、50%にしました。

どうしても決められない・・・科目履修生から始めましょう

さて、「通信制大学」の記事では「卒業するには」について書いてきました。

でも、いきなり「4年で卒業」を目標にするのは、ハードルが高いですよね。

そんな人には「科目履修」というやり方もあります。

まず1科目からはじめて、「続けられそうかどうか」ためすのです。

実は私もさいしょは「科目履修生」として放送大学に入りました。

【科目履修生】 
<メリット>
○1科目から受講できる
○取得した単位は加算される

<デメリット>
○全科履修生に移行する場合、あらためて入学金を支払う(大学による)

そして「これならできそう」と思ったので「全科履修生(学士を目指す)」へ移行したのです。

この「1科目から受講できる」制度がある通信制大学はけっこうあります。

「目当ての大学はだいたい決まっている」人はその大学に「科目履修」制度があるか確認してみてください。

今回の記事が「通信制大学 入学」の参考になれば幸いです。

2021年 最新 通信制大学 ランキング記事はこちら☟

ではまた!

ひろゆきさんが通信制大学について話している動画はこちらから

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