転職:事務 未経験【誰もおしえてくれない:応募の前にすべきこと5選】

事務職

転職:事務 未経験【誰もおしえてくれない:応募の前にすべきこと5選】

こんにちは!リョーコユビ(@ryokoyuvi)です。

今回は「転職:事務 未経験【誰もおしえてくれない:

応募の前にすべきこと5選】

というテーマです。

【この記事が参考になるひと】
○未経験だけど、事務職に転職したい
○事務職を希望しているけど、なかなか採用されない
○自分が事務職に向いているかどうかわからない

この記事に目がとまったアナタ。

何がなんでも

ぜったい事務職じゃなきゃイヤ!!

と、かたーく決心していますか?

もしかして、ですが、

トータルで、無難だから

とか思っていませんか?

まず、あなたに悲しい現実をお知らせしなければなりません。

一般事務職の有効求人倍率=0.36%

これを見て「?」な人はすでにアウトです。

この数字は

一般事務になりたい人が100人いても、枠が36しかありませんよ!

という事です。

64人の人はあぶれてしまうのです。

もっとわかりやすくいうと

たった1人しか募集がないのに、常に3~4人の応募がある

イメージです。

3~4人?
そんなにきびしい感じしないけど。

と思ってしまうかも。

しかし「一般事務職につきたい!」

と思ったら、3~4人のなかの1人に選ばれなくては

ならないのです。

あなたが

○事務職未経験
○少し経験あり
○年齢高め
○事務経験はあるけどPC苦手
○経験あるけどブランクあり
 

     などなど

としたら、

3~4人のなかの、「たった1人」に

えらばれるでしょうか?

そのうえ「トータルで無難だから」

という「なんとなく」

な理由で志望しているとしたら、ライバルに

勝てるでしょうか?

今回は、「事務職になりたい!」

悩めるアナタのために、

事務経験30年の私が

事務職になりたいあなたがやるべきこと

を徹底解説します!

ざっくり、プロフィールです。

【私のおもな事務経験】
○高卒でアパレル卸商社勤務 正社員7年
○派遣で事務 15社以上
○コールセンター 4社(挫折)
○タイピングが早かったのでデータ入力 2年
○通信制大学卒業&養成講座を経て日本語教師へ
現在に至る
 

ちなみに、すべての会社でPC使用&電話応対がありました。

事務未経験の方には痛い現実ですが、

やはり

最初に入った会社&仕事は、
のちの影響が大きい

です。

いまでこそ、えらそうに事務について

語っていますが、高卒で就職をきめるときは

とくに深く考えず、会社に入ったんです。

最初の会社で営業事務を7年やっていたおかげで

その後の派遣社員の仕事は選べるくらいありました。

もちろん、年齢的に若かったのも大きいです。

年齢については、今後べつの機会に書くつもりです。

ほんとうに、事務じゃなければダメですか?

あえて、この質問をするのには理由があります。

あなたは、きっと

1、事務職なら土日祝日休めるから

2、事務職なら定時で帰れるから

3、事務職なら重い荷物を運んだりしなくていいから

4、事務職なら冷暖房の効いたオフィスにいられるから

と思っているから、事務職になりたいんだと思います。

でもこれ、4以外は、ほかの仕事でも大丈夫です。

知人で、

倉庫内ピッキング

惣菜工場

勤務の人がいますが、定時で帰れて、土日祝は休みです。

ただ、立ち仕事なので、体力は必要。

そして、倉庫内はクーラーなしで巨大扇風機のみ、だそうです。

逆に惣菜工場はキンキンに冷えているとか。

ちなみに3の

「事務職なら重い荷物を運んだりしなくていいから 」

ですが、そうでもないです。

私が経験したのは

大量の保管書類を段ボールにつめ、書庫に移動

大量のコピー用紙を所定の棚につめる

かなり重いので、二人組でやったりします。

台車つかうのとか、当たり前でした。

なので、スカートはいてくるスタッフは1人もいませんでした。

たまたまワンピースを着てきたスタッフが

「え!今日何かあるの?ディナー?学校で面談?」

とか、めちゃくちゃいじられてましたw

何着てこようが、仕事さえちゃんとできれば、いいんですけどね!

それと、私はピンとこないのですが

人に聞かれた時、『事務やってます』って言いたい

っていうの、ありますか?

気持ちはわからなくもないです。

そのモチベーションが、努力や成果につながれば

いいと思います。

何もしないで「こう思われたいから」

だと失敗するでしょう。

だって、あなたより努力している人、

経験ある人は

たくさんいるんですから。

もう一度質問します。

「ほんとうに、事務じゃなければダメですか?」

事務にも向き不向きがあります

かつては

「事務なんて誰にでもできる仕事」

だと思ってました。

でも、何年も何社も事務仕事をしていると、

いろんな人が入ってきます。

そんな人たちを見ていて、

「もしかして、この人向いてないんじゃないかな」

と思う場面がたまにありました。

前のブログでも一部書いています☟

☝では「電話対応編」としていますが、

今回、あらたに「向いていない人」を書きます。

「そんなの、事務に限らないでしょ!」

と思う内容かもしれませんが

「事務の仕事の具体例」

としては参考になるのではないでしょうか。

ただしい選択ができない人

社員が社長と事務のアナタだけ、という会社ならともかく、

たいていの会社は「事務チーム」として

何人かで同じ仕事を回しています。

誰かが休んでも他の人がカバーできるように、

「この仕事はこの人しかできない」という状況を

なくすためです。

不公平をさけるため、当番制だったりします。

たとえば

今週 Aさんは「請求書をPCに入力業務」 の係だとします。

来週は Bさんがその係になり、

Aさんは「支社間の書類仕分け業務」にスライドします。

さて、ここで問題です。

あなたは、期日が決まっている業務を行っています。

しめきりまで、あと1時間しかありません。

そんななか、急きょ、事務所のレイアウト変更のため

書庫を掃除しなくてはならなくなりました。

書庫は広いので、事務チーム全員参加が必須です。

さて、あなたならどうする?

【選択肢】

1、まよわず一緒に掃除する

2、あと1時間しかないので、そのまま自分の仕事を
  つづける

3、事務チームのリーダーまたは上長に
  理由を話し、了解を得て自分の業務を続ける

どうでしょうか。

正解は3です。

期日が迫っていないなら1ですが、

仕事をするうえで、しめ切りは絶対です。

なので、この場合は3。

こんなの常識じゃない!

そう思うかもしれませんが、私はじっさい、

3の選択ができない人を、何人か見ました。

そういう人は、同じことを繰り返します。

その人はべつに、掃除が面倒だったわけでも

なまけようと思ったわけでもないのです。

ただただ

なにが正しいか、わからない

のです。

事務の仕事って

言われたことを

たんたんとこなすだけ

じゃないんです。

 
 
イレギュラーな出来事に、すばやく対応できるフットワークの軽さ

が必要です。

大丈夫ですか?

目配り・気配りが苦手な人

一般事務って、

営業や、社員(あなたがパートの場合)をサポートする仕事

という位置だと思ってください。

なので、自分の手があいたら、即座に

何かお手伝いすることは

ありますか?

と聞きに行ってください。

そして、事務チームの誰かが、忙しそうだったら

手伝いましょうか?

と声をかけましょう。

自分の仕事さえ終わればいいのさ。

という気持ちだと、チームの雰囲気が悪くなり

あなたの評価もダダ下がりです。

会社は

これくらいできて当たり前。もしくは「できてほしい」

と思って募集をかけます。

それをふまえて・・・

「未経験可」を信じてはいけない

未経験可って書いてあったから

応募してるのに

ぜんぜん採用されない・・・

まさに「あるある」ですよね。

私がその立場だったとしても、そう感じると思います。

結局、採用されるのは経験者ですもんね。

企業がなぜ「未経験可」と記載するかというと

○そんなにむずかしい仕事じゃないですよ、とアピール

○ウチはいろんな人にチャンスを与えるいい会社なんですよ、とアピール

○なるべくたくさんの人に応募してもらいたい

○たくさんの中から優秀な人をえらびたい

 

からです。

未経験のままだと

永遠に採用されないってこと・・・?

そんなことはありません!!!

未経験のあなたがすべきこと

ここまで読んで

それでもやっぱり事務

の仕事がしたい。

そんなあなたは

まずは☟の記事を読んでください。

未経験から事務職採用

未経験から、事務に転職した人の口コミがのっています。

それらをふまえて・・・

自分の経験+事務 のかけあわせ

紹介した記事にも書いてありますが、

販売の経験を活かして、接客の多い事務」に採用

なった人がいました。

業界を絞るのも手です。

介護の仕事をしていたなら

介護関係の商品を扱う会社や福祉関係の会社とか。

保育士だったら、教育関連の会社。

なんらかの経験があったり、知識があれば

履歴書や面接の時の説得力がぜんぜんちがいます。

じぶんの「強み」をいまいちど見直してみましょう。

応募が少ないところに絞る

応募が少ない、とは「条件がわるい」所です。

条件がわるいといっても、平均賃金より下とか、有給とれない

とか、法令違反という事ではありません。

たとえば

通勤が不便

などです。

私の経験ですが、

50歳をすぎてから、経験豊富なのにも

かかわらず、事務の派遣はほとんど

採用されなくなりました(←現実)。

唯一、採用されたのが、隣の街にある会社。

自宅から車またはバイク通勤のみ、とのことでした。

最寄り駅からバスさえ出ていないのです。

車を持っていないので、お断りしました。

あと、ねらい目としては

物流倉庫

などいいと思います。

広い敷地が必要なので、駅から遠い所に

ありますが

たいてい、会社の送迎バスが最寄駅から出ています。

事務の経験豊富で、スキルがあって、若い人は

こういう職場は敬遠しますから、応募してみましょう。

資格をとる

PCスキルに不安があるなら、wordとExcelの

資格をとってしまいましょう。

本を買って勉強しつつ、

You Tube も参考に。

私はスクールに通いましたが、

早い人なら一日数時間の勉強で

1か月くらいで合格できるそうです。

パートで一般事務採用の場合、

この会議の議事録、

10分以内にまとめて
持って来て!

と、ゼロからワード文書を作成する場面は

ほとんどありません。

たいてい、決まったフォーマットがあり、

それに文字や数を入力するだけです。

(もちろん会社によります!)

求められるPCスキルは企業によってピンキリです。

だからこその資格、なのです。

面接で

「どのくらいのスキルが必要か、

わからなかったので、資格をとりました」

と言えば、好印象です。

じっさいは、資格などなくても仕事はできます。

問題は

未経験をおぎなうために、
何をどうがんばったか

なのです。

あなたがすべきこと 5つ

1、ほんとうに事務じゃなければダメなのか検証

2、事務に向いているか検証

3、強味をいかしてかけ合わせ

4、条件がわるいところを検討

5、資格をとる

これらをすべてやってみてください!

まとめ

いかがでしたか?

前回につづき、今回もちょっと

きびしめに書いてしまいました。

未経験から事務職に転職するのは

けっこうハードルが高いということを

知って欲しかったのです。

この記事が参考になり、一日もはやく、

事務の仕事につけることをお祈りしております!!!

ではまた!

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